シナリオ特訓道場

シナリオに関するあれこれを書いてきます

【ズバリ一言!映画感想】「マジェスティック」みました!

こんにちは、カモトモです。


今日は新企画です。。。




でも、その前に


ちょっと与太話


9月2日ですが、


靴の日だそうです。


靴といえば


友達と東海道を歩こうと言う話になって


テンションアゲアゲで参加したのですが


なんと靴が


真新しいスニーカー」だったんです。


その日、計8時間以上あるき続けたかと思いますが


出発から2時間ほどで


足にマメが。。。。


それからは、庇いながらあるいたものの


お昼ごろには破裂。。。


鋭い痛みが全身に走りましたが
頑張って歩を進めました。


でも、あの痛みってふしぎですよね。


なんかね


痛みを感じなくなるんです。


というよりも、感覚がなくなってるのかも……。


でも結局、温泉で痛みがぶり返し


トボトボジャップんで、ズキっでした。


みなさんも、歩くときの靴選びは慎重に。


映画「マジェスティック」の感想


さて、話を戻して


今日は、「ズバリ一言!映画感想」です。


見た映画の感想をズバリ一言で述べていきたいと思います。


『マジェスティック』


フランク・ダラボン監督、ジムキャリー主演の映画です。


父の子への思い、恋愛、当局からの追求
諸々ありますが


ごめんなさい、省略して


感想ズバリ!!


ー 信念を持つ者はみんなの生きる希望となる
たとえ、その人が死んでいたとしてもー


そんな人に、ワタシハナリタイ。。



あと、一言言わせてほしい


国のため戦った人々の死が無駄にならないよう


とことん幸せに生きましょう。



今日もお疲れさまです。
明日もいい日になりますよーに。



カモトモ

9月度「めくるめく惑星のバーストシティズン」#1

こんばんは、カモトモです。




【量子重力理論】時空間は存在しない「この世界はデジタルだった」


この前、イチゼロライブさんの動画で


「世界はデジタル(*)」だ、


みたいな話を見ました(めちゃくちゃおもろかったです)


*「デジタル」とは数字が0→1と変わるように、切れ目がはっきりしていること。
 「アナログ」とはアナログ時計のように切れ目なく変化していくこと。
(🖕これ僕の理解なんで間違っているかもです。)


9月に変わり、一気に風の吹き方が変わって


セミもおとなしーくなって


なんだか、難解な物理理論の片鱗が見えた気がしました。



さて、


今回は、9月度「めくるめく惑星のバーストシティズン」の一話目。。。
シナリオマラソンスタートです。



では、行きましょう。


第1話 友の祝賀会


(回想)
○開拓船・甲板(夕)


夕日がオレンジ色に染めた木製の開拓船。
甲板には、ウェイド(5:当時) とカルロス(36:当時)
以外は、点検作業をする数名の船員しかいない。
ウェイドとカルロス、甲板の


カルロス、ウェイドの前に屈んで


カルロス
「父ちゃんな、遠くでお前たちを守るから。
 だから
 おまえは、近くで家族を守ってくれ」


ウェイド
「パパ、どっか行っちゃうの?」


カルロス
「みんなが住めるところ探すんだ。ジャングルとか、サバンナとか探検して」


ウェイド
「パパすごい、探検団だ。僕もついていっちゃだめ?」
とモジモジする


カルロス、苦笑いしながら
「お前がついてきたら家族守れないだろ。
 母ちゃんとキャシー、それにじいちゃんのこと、
 頼んだぞ」


ウェイド
「パパ、僕そんなに強くないよ」
と下を向く。


カルロス
「なーに。心配すんな。お前は父ちゃんの子だ」
「そうだ」


カルロス、ポケットから小さいロケットのペンダントを取り出し
ウェイドの首にかけ長さを調節する。


カルロス
「これでつよくなったぞ」
とウェイドの胸を小さく叩く


ウェイド、ペンダントを握る。


カルロス
「守ってくれるな」


ウェイド
「うん、わかった。約束する」


カルロス、ウェイドを抱きかかえ
カルロス
「よーし、今日はごちそうにしよう」


ウェイド
「うん」


にっこり笑うウェイドの顔。



(回想)終わり


○ロックドリンコ・ボックス席(夜)
大衆酒場でありながら、おしゃれさを残すバー。
10人ほど座れるカウンターがあって、3〜4人がけのテーブル席が3個ほどある。
ボックス席で食事をとるウェイド(19)とリック(19)。
ウェイドトリックの前にはそれぞれ空のコップが一つ置いてある。


ウェイド、チキンを片手に
「なぁ。リック、今度のスカイホークスのトレード誰だと思う?」


リック
「それは落ち目のメイザーでしょ、この前のシーズンの得点率ひどかったし」


ウェイド
「メイザーにプレーを期待しちゃだめだよ。
 派手さがかっこいいんだよ」


「こう相手を威嚇したりしてさ」
 と目つき悪くリックに顔を近づける。


リック
「ウェイドだけだよ。それ気に入ってるの
 じゃあ、ウェイドは誰が…」


カウンターあたりの客が騒然としている。


二人、周りを見渡す。


○ロックドリンコ・カウンター席
カウンターの中で、マスターが注文を聞いている。
カウンター席は、男が二人座っていて
一人はうなだれて突っ伏している。
カウンターの横にはテレビが吊り下げられている


テレビを眺めながら
男1
「おい、起きろって。BCS、今年誰だろな。オレだったりしてな」
と男2の肩を肘でつつく。


突っ伏しながら
男2
「D…G…S?」


男1
「バカ、BCSだよ。BCS。バーストシティズンセレクション。
 今年は俺が選ばれんだぜ、きっと」


男2
「んなわけあるか」
としゃっくりをする。


男1、一気に飲み物を飲み干す。


テレビの声「…続いてBCSの推薦状況についてですが
      推薦委員のジャック・コリー氏は、今年度のバーストシティズンの候補に
      リック・サンチェスさんを選んだことを明らかにしました。
      コリー氏はその選出理由として次のように答えました…」


○ロックドリンコ・ボックス席
テレビを食い入るように見るウェイドとリック。
ウェイド、持っていたチキンを落とす。
リック、目をパチクリする。


二人、目を一瞬合わせ


ウェイド
「リックー。やったなー」
とリックの肩を揺する。


リック
「信じらんないよ、こんなことって」


ウェイド
「まじすごいよ、リック。あ、そうだ」


ウェイド、立ち上がり
ウェイド
「みなさーん、みなさんが今日ここにいることは奇跡です。
 なぜなら、ここにBCS候補がいるからです」
と指をさす。


静まり返る店内。


客の声
「B…C…。BCS候補だって?」


客の声
「あの子が?」


リック、周りを見て
リック
「ちょっと、はずかしいから」
とウェイドを座らせそうとする


ウェイド
「いいから」
と小声でリックにむかって話す。


ウェイド
「友を盛大に祝ってあげたいんですが
 僕たちにはカネがないんです」
と胡散臭くうなだれる。


ウェイド
「このロックドリンコでBCS候補者が出たということで
 ますます店は繁盛し、常連のみなさんも鼻が高いと思います。
 そこで、みなさん、我が親愛なる友リックを祝して
 盛大におごってやってくれやしませんか」
と大きく手を広げる


歓声が上がる店内。


客の声「いいぞ。いいぞ。じゃんじゃん食え食え」


客の声「坊主、なに食いたいんだ」


ウェイドとリック、
「ロックドリンコ、ウルトラスペシャルで」
と息ぴったりに言う。


驚く二人。
満面の笑みのリックの顔。


リック
「ありがとう、ウェイド」


ウェイド
「そんなんいうなって」


ウェイド、リックに顔を近づけ
ウェイド
「俺だってタダ飯にありつけるぞ」


マスター、飲み物3つ運んでくる。


マスター
「はい、これサービスね」
「おめでとう」
とリックに握手を求める。


リック
「ありがとうございます、マスター」
と握手をする。


ウェイドとリック、飲み物を持つ。


ウェイド
「じゃあ、改めて乾杯といきますか」


マスター、飲み物を上にあげる。


ウェイド
「かんぱーい」


一同「かんぱーい」


店中の客が歓声を上げる。


○カウンター席
空のコップが4つほど置いてある。
男1と男2が突っ伏したまま寝ている。


テレビの声
「…アンソニー・フィラー推薦委員は未だ公式に声明を出しておらず、誰がBCSに推薦されるか引き続き注目されるところです。続いて今日のマーケット…」


(続く)



いや〜、長くなってしまいましたかね。


ちょっと細かく書きすぎたかなって思います。


次回もよろしくおねがいします!



カモトモ


9月度「めくるめく惑星のバーストシティズン」#0

こんばんは、カモトモです。


もう夏休みがおわりますね。。


井上陽水さんの「少年時代」と、森山直太朗さんの「夏の終わり」が


明日以降ちょっと聞きづらくなる


のは!



…私だけでしょうか???




さて



今回の投稿では9月から書いていくシナリオマラソンの簡単な世界観、あらすじやキャラクターについて書いていきます。


基本的にはこのあらすじや設定に沿って具体的なシナリオを書いていきます。。。
(1ヶ月で完結できるのか、いささか不安ではありますが)


一応、シナリオがメインということで


いわゆる「地の文」とかは書きません。
すべて映像表現としてできるものを書いていきます。


また、心理描写に力入れていきたいなと思っていますので


戦闘シーンとかは軽くなっちゃいます。
(ストーリーに関係あるものはしっかり書けたらと思います)



前置きが長くなりましたが早速



9月のシナリ題名は…



ズバリ!!



『めくるめく惑星(ほし)のバーストシティズン』


めくるめくってなんかいい響きですよねぇw


で、世界観とかは👇の感じです。
(シナリオでは関係性とかわかるように書きますが一応ざっくりと確認してください)


世界観

・地球とは違う、ヘイジーグリッター星が舞台。


・この惑星には多様な生物が生息しており


 基本的に人に対して危害を加えることはないが


 一部のモンスターは凶暴である。


・モンスターに対処するためソードという武器を使用している。


・この星の統治を任されたバーストという企業は、


 科学技術を大きく発展させ星の生活環境を劇的に改善させたが、


 その代償として爆発的な人口増加をもたらした。


・その結果、地方では多くの者が仕事に溢れ困窮し


 バースト社本社が都市「バーストシティ」へ


 大量の人々が押し寄せたことから


 バースト社は都市へ立ち入ることができる者を


 「バーストシティズンに制限する制度を採用した。


・バーストシティズンを選抜するために厳しい試練が行われていることから


 人口流入を防止するだけでなく優秀な人材を集める制度ともなっており、


 バースト社の更なる発展に寄与している。


・地方の者にとっては都市へ行く唯一の手段であり


 野心のある者はバーストシティズンに選ばれるよう努力している。


・バースト社は積極的な技術開発のみならず


 人口の分散配置のため入植地開拓部門を新たに設立し


 ここ何年かは積極的な入植地開拓を進めている。



あらすじ

スカイロックという地方に住むウェイド


バーストシティズンであり
現在行方不明の父・カルロスと交わした


「家族を守る」との約束ゆえに


都市への思いを抱きつつもバーストシティズン


になることを躊躇する日々を送っていた。


ある日、母・マリアが病に倒れ、


完治させる治療薬はバーストシティにしかないことが判明した。


そこで、ウェイドは父親との約束を果たすため


一転、バーストシティズンになることを目指すこととなる。


親友・リックとの絆を試されるなど厳しい選抜試練の末、


バーストシティズンに選ばれたウェイドだったが


治療薬の原料がないとのことで、必要な材料を求めて


新たな入植地モーリコース卜へ向かう。





そこでカルロスに出会う。


ウェイドが母の治療薬についてカルロスに相談すると


カルロスの目指している地域に原料が生息しているとのこと。


そこで、ウェイドとカルロスは


行動をともにすることになる。


カルロスによれば


バースト社の極秘任務に駆り出されていたため


行方不明になっていたのだという。


また、ヘイジーグリッター星はまもなく


リカバリガルという惑星再生を起こすこととなるという。


これは、惑星の残量エネルギーが底をつきそうになった時に


大地は割れ山という山が大噴火を起こし


惑星上の全ての生命を焼き尽くすことによって


惑星が、屍が持っていたエネルギーを


吸収する作用だという。



そして、バースト社はこの現象に対処すべく


科学技術の開発に進めており


全人類が脱出するためのスペースシップが


まもなく完成に至るので


カルロスはそれを飛ばすための燃料の採取作業に


従事しているという。



カルロスの力を借りながら


ウェイドが治療薬の原材料を採取すると


任務へと戻るカルロスと別れ


マリアの待つスカイロックへ戻る。



母親に無事治療薬を投与できたが


スカイロックでは地割れ、モンスターの来襲など混乱が生じる。


その混乱に際してカルロスが


家族をスペースシップに乗せようとやってくる。


一同スペースシップに乗り込むと


とても全人類はおろか、スカイロックの住人さえ乗れるようなものではなかった。



バースト社は全人類の救済につながる研究などしておらず


一部の優れた人材だけが新たな星へ移住すべき


とする理念のもと


スペースシップの開発をしていたのだった


カルロスは、リカバリガルが迫る中


自分の家族を全員移住させるのと引き換えに


バースト社の極秘任務を引き受けたのであった。



ウェイドは、カルロスが「嘘をついていたこと」


そして


「リカバリガルの引き金を引こうとしていたこと」


を知ることとなりショックを受ける。


しかし、


ウェイドは、たとえ星が燃えゆく定めであっても


一部の者のために多くの者のかけがえのない時間や可能性が


奪われることはあってはならない


とカルロスに挑む。



実の親子同士の激しい戦いの末、


カルロスが星からエネルギーを抽出することを阻止し


リカバリガルの発生を防ぐことができたウェイド。


しかし、


惑星のエネルギーが乏しく


リカバリガルが間近に迫る状況は変わらない。


また、バースト社は、カルロスが惑星の逆賊であったとして


極秘任務の全ての責任をカルロスに被せた。



それでもウェイドは全人類の救済のため


あらゆる人の知見を結集し星が火につつまれるその時まで


研究に挑む決意をするのだった。




キャラクター

ウェイド・エドワーズ(19)
バースト社の科学部品工場の作業員
街中の人気者でちゃめっけある。
町を出たいと思っているがカルロスとの約束を果たそうとして
出ないとを決めている


マリア(47)
ウェイドの母
父が行方不明になったあとウェイドを育てた。


カルロス(50)
ウェイドの父。
入植地開拓部門のバーストシティズン。


・キャシー(16)
ウェイドの妹


・ノートン(75)
ウェイドの祖父


・リック・サンチェス(19)
ウェイドと同じ工場で働く作業員、ウェイドと幼馴染
バーストシティズン選抜に参加する。


・マックス・ストライダー(28)
バーストシティズンの一人。
バースト社の進行している計画が公とは違う目的であることについて知り
スカイロックに調査しにやってきた。


・上官(28)
バースト社工場の長
マックスとBCSで戦った盟友
村に戻ってきたマックスから頼まれごとを引き受けた。秘密裏にバースト社の計画について
探っている。


・アンソニー・フィラー(45)
バーストシティズンの選抜責任者
優秀なものをリクルートする役割がある。



etc…
(ヒロインとか、増えていくかもですけど今は考え中です。。。)



以上の筋で書いていきたいと思います!


次回はいよいよ物語がスタートします。。


お楽しみに!!



カモトモ