9月度「めくるめく惑星のバーストシティズン」#4
こんばんは、カモトモです。
夜はだいぶ涼しくなりましたね!
おじさん溜まりみっけ!!
なんかこの前ショッピングモールあるいてて
ふと気づいたことがあって
おじさんすげ〜一箇所に固まってるな〜てww
どういうことかというと
ショッピングモールとかにちょっとしたベンチとかあるじゃないですか
で、だいたい子連れとかお兄さんとか学生とかおじさんとか
まあ、普通属性ばらばらで座ってますね。
だけど、この前行ったショッピングモールの一角に
休憩用のベンチが7、8台くらい設置されたフロアがあるんですが
そのベンチ…
全部おそらく65歳以上のおじさん。。。
(おじさん型のおばさんはいなかったと思います。)
パット見で吹き出しそうになるくらい
おじさんが結集して集まってました。
おじさんが集まるところってなにかパワースポットがあるんですかねww
第四話 決意の朝日
さて、今夜は
めくるめく惑星のバーストシティズンの第四話です
眠い目をこすって書きました。
ちょっとラフかもしれません。ご容赦を!!
(続き)
○空遊戯場(夜)
街灯はなく月の輝きに照らされた遊戯場。
敷地の焚き火を囲むウェイド、リックとマックス。
ウェイド、焚き火をつつきながら
ウェイド「マジ助かった。なぁリック」
リック「うん。選考前に辞退するところだった」
「マックス…。もしかして、バーストシティズンだった」
マックス、メリケンサックに刻まれてBCSの証を見せる
リック「やっぱり」
ウェイド、手を止めて
ウェイド「ホントかよ、なんでスカイロックなんかにいるんだ」
マックス、小枝を拾って焚き火に投げる。
ウェイド「もしかして、クビになったとか」
マックス「そんなんじゃない」
リック「じゃあどうして」
マックス「バースト社の入植地開拓部門ってしってるか」
ウェイド「あ、俺知ってる。たしかバーストシティへの流入が制限されたことで地方似人が溢れたから、未開の荒廃した土地を開拓して人が住めるようにする組織だったな」
マックス「やけにくわしいな」
ウェイド「俺の父さん、開拓部門のバーストシティズンだからね」
マックス「そうか…親父さんは元気にしているか」
ウェイド「行方不明になって」
マックス「やはりそうか」
ウェイド「マックス、父さんを知ってるのか」
マックス「ああ、俺も入植地開拓部門の一員だったからな」
ウェイド、手を止める。
マックス「お前の父親、エドワード旅団長は世界中の入植地を開拓した功績があった。部下の誰もが旅団長に憧れていた」
マックス「俺もその一人だった…。だけど」
マックス「突然、行方不明になった」
ウェイド「父さんは、父さんはなんで行方不明になった」
マックス「正確なとこはわからない」
「でも、俺はバースト社の幹部連中が関係していると思う」
リック「マックスはその幹部のことなにか知っているの」
マックス「あぁ。実は旅団長がいなくなる前の日…」
激しく遊戯場全体が地響きがする。
遠くの方からキングロックラッタが走ってくる。
一同立ち上がる
ウェイドとリック、スカイボードで飛び立つ。
キングロックラッタ、マックスに向かい突進する
マックス、突進をかわし
マックス「くっ、この話はまた今度だ。とにかくお前らは逃げろ」
と拳を構える。
ウェイド「いや、一緒に戦う」
マックス「いまのお前らは足手まといにしかならない」
リック「悔しいけどそのとおりだ。ウェイド、今日はマックスに任せよう」
ウェイド「マックス、ごめん」
ウェイドとリック、空中高く飛び空遊戯場を後にする。
マックス、キングロックラッタと対峙する
拳を振り上げてキングロックラッタに向かうマックス。
○ウェイドの家(夜)
家財道具は少なく質素な家。
ウェイド、部屋に入ってくる。
ウェイド
「ただいま」
と台所に行く
椅子に座り眠っているマリア(47)
火にかけられた鍋が蒸気を出す。
マリア
「ん。あら、おかえり」
ウェイド
「ただいま。今寝てたみたいだけど、そんな疲れたの今日」
マリア
「そうじゃないんだけど。なんだか、最近急に眠くなっちゃうのよ」
ウェイド、冷蔵庫からロックソーダをり出し
ウェイド
「あんま、無理すんなよ」
マリア
「そうそう、リックくん明日からBCSよね」
と鍋の蓋を開ける。
ウェイド
「違う違う、明日から特訓だよ」
とロックソーダを飲む。
マリア
「特訓?」
とジャガイモの火の通りを確認する。
ウェイド
「そうそう。候補者はあくまで素質がありそうな奴を選ぶだけで、皆が皆、試練に耐えられるような奴じゃな。だから、選考委員のもとで2週間特訓するってわけ」
マリア
「そうなのね。その特訓も大変そうね」
とスープの味見をする。
ウェイド
「リック、頑張ってほしいな」
マリア
「ほんとよね」
と鍋の中身をかき混ぜる。
マリア、鍋のお玉を置く。
○ウェイドの家・ウェイドの部屋(夜)
壁にはスカイホークのポスターが貼られ、机にはガジェットの設計図が置いてある。
ベッドで眠るウェイド。
目を開けるウェイド。
慌てて部屋を飛び出る。
○病院・廊下(夜)
非常灯が薄暗く照らす廊下。
町医者、手術室から出てくる。
ウェイド椅子から立ち上がる。
町医者
「エドワーズさん、お母様ですが。なんとか一命はとりとめました」
「しかし、ヘッドエルザに罹患していることが判明しました」
ウェイド
「ヘッドエルザ?」
医者
「残念ですがヘッドエルザは今のところ治療薬がない病気で、もって余命3ヶ月の病です」
ウェイド、手で顔を覆う。
ウェイド
「なんだよ、それ。もう治らないんですか」
町医者
「はい、残念ながら」
ウェイド
「先生、いくらでも払うからなんとかしてくれって」
と両手で町医者の肩を掴む。
町医者
「そういわれましても私には」
と下をむく。
ウェイド、手をゆっくりとどける
小さくお辞儀しうつ向きながら外に出ようとする。
町医者
「待ってください。バーストシティで確か治療薬の臨床実験が行われていたと思います」
ウェイド、ドアノブに掛けた手を止める。
町医者
「しかし、特別区であるバーストシティ以外での使用は禁止、バーストシティへの入構はバーストシティズン以外許されてませんから、バーストシティズンにならない限りは…」
ウェイド
「バーストシティズンになればいいんですか」
町医者
「は、はい。そうすれば、おそらく有効な治療薬を得られるかと」
首にかけたロケットペンダントを握る。
ウェイド
「俺は約束したんだ。母さんを守るって」
と勢いよくドアを開ける
暗い廊下に朝日が差し込む。
(続く)
以上です、寝まーす。
バイナラ
カモトモ
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