シナリオ特訓道場

シナリオに関するあれこれを書いてきます

9月度「めくるめく惑星のバーストシティズン」#0

こんばんは、カモトモです。


もう夏休みがおわりますね。。


井上陽水さんの「少年時代」と、森山直太朗さんの「夏の終わり」が


明日以降ちょっと聞きづらくなる


のは!



…私だけでしょうか???




さて



今回の投稿では9月から書いていくシナリオマラソンの簡単な世界観、あらすじやキャラクターについて書いていきます。


基本的にはこのあらすじや設定に沿って具体的なシナリオを書いていきます。。。
(1ヶ月で完結できるのか、いささか不安ではありますが)


一応、シナリオがメインということで


いわゆる「地の文」とかは書きません。
すべて映像表現としてできるものを書いていきます。


また、心理描写に力入れていきたいなと思っていますので


戦闘シーンとかは軽くなっちゃいます。
(ストーリーに関係あるものはしっかり書けたらと思います)



前置きが長くなりましたが早速



9月のシナリ題名は…



ズバリ!!



『めくるめく惑星(ほし)のバーストシティズン』


めくるめくってなんかいい響きですよねぇw


で、世界観とかは👇の感じです。
(シナリオでは関係性とかわかるように書きますが一応ざっくりと確認してください)


世界観

・地球とは違う、ヘイジーグリッター星が舞台。


・この惑星には多様な生物が生息しており


 基本的に人に対して危害を加えることはないが


 一部のモンスターは凶暴である。


・モンスターに対処するためソードという武器を使用している。


・この星の統治を任されたバーストという企業は、


 科学技術を大きく発展させ星の生活環境を劇的に改善させたが、


 その代償として爆発的な人口増加をもたらした。


・その結果、地方では多くの者が仕事に溢れ困窮し


 バースト社本社が都市「バーストシティ」へ


 大量の人々が押し寄せたことから


 バースト社は都市へ立ち入ることができる者を


 「バーストシティズンに制限する制度を採用した。


・バーストシティズンを選抜するために厳しい試練が行われていることから


 人口流入を防止するだけでなく優秀な人材を集める制度ともなっており、


 バースト社の更なる発展に寄与している。


・地方の者にとっては都市へ行く唯一の手段であり


 野心のある者はバーストシティズンに選ばれるよう努力している。


・バースト社は積極的な技術開発のみならず


 人口の分散配置のため入植地開拓部門を新たに設立し


 ここ何年かは積極的な入植地開拓を進めている。



あらすじ

スカイロックという地方に住むウェイド


バーストシティズンであり
現在行方不明の父・カルロスと交わした


「家族を守る」との約束ゆえに


都市への思いを抱きつつもバーストシティズン


になることを躊躇する日々を送っていた。


ある日、母・マリアが病に倒れ、


完治させる治療薬はバーストシティにしかないことが判明した。


そこで、ウェイドは父親との約束を果たすため


一転、バーストシティズンになることを目指すこととなる。


親友・リックとの絆を試されるなど厳しい選抜試練の末、


バーストシティズンに選ばれたウェイドだったが


治療薬の原料がないとのことで、必要な材料を求めて


新たな入植地モーリコース卜へ向かう。





そこでカルロスに出会う。


ウェイドが母の治療薬についてカルロスに相談すると


カルロスの目指している地域に原料が生息しているとのこと。


そこで、ウェイドとカルロスは


行動をともにすることになる。


カルロスによれば


バースト社の極秘任務に駆り出されていたため


行方不明になっていたのだという。


また、ヘイジーグリッター星はまもなく


リカバリガルという惑星再生を起こすこととなるという。


これは、惑星の残量エネルギーが底をつきそうになった時に


大地は割れ山という山が大噴火を起こし


惑星上の全ての生命を焼き尽くすことによって


惑星が、屍が持っていたエネルギーを


吸収する作用だという。



そして、バースト社はこの現象に対処すべく


科学技術の開発に進めており


全人類が脱出するためのスペースシップが


まもなく完成に至るので


カルロスはそれを飛ばすための燃料の採取作業に


従事しているという。



カルロスの力を借りながら


ウェイドが治療薬の原材料を採取すると


任務へと戻るカルロスと別れ


マリアの待つスカイロックへ戻る。



母親に無事治療薬を投与できたが


スカイロックでは地割れ、モンスターの来襲など混乱が生じる。


その混乱に際してカルロスが


家族をスペースシップに乗せようとやってくる。


一同スペースシップに乗り込むと


とても全人類はおろか、スカイロックの住人さえ乗れるようなものではなかった。



バースト社は全人類の救済につながる研究などしておらず


一部の優れた人材だけが新たな星へ移住すべき


とする理念のもと


スペースシップの開発をしていたのだった


カルロスは、リカバリガルが迫る中


自分の家族を全員移住させるのと引き換えに


バースト社の極秘任務を引き受けたのであった。



ウェイドは、カルロスが「嘘をついていたこと」


そして


「リカバリガルの引き金を引こうとしていたこと」


を知ることとなりショックを受ける。


しかし、


ウェイドは、たとえ星が燃えゆく定めであっても


一部の者のために多くの者のかけがえのない時間や可能性が


奪われることはあってはならない


とカルロスに挑む。



実の親子同士の激しい戦いの末、


カルロスが星からエネルギーを抽出することを阻止し


リカバリガルの発生を防ぐことができたウェイド。


しかし、


惑星のエネルギーが乏しく


リカバリガルが間近に迫る状況は変わらない。


また、バースト社は、カルロスが惑星の逆賊であったとして


極秘任務の全ての責任をカルロスに被せた。



それでもウェイドは全人類の救済のため


あらゆる人の知見を結集し星が火につつまれるその時まで


研究に挑む決意をするのだった。




キャラクター

ウェイド・エドワーズ(19)
バースト社の科学部品工場の作業員
街中の人気者でちゃめっけある。
町を出たいと思っているがカルロスとの約束を果たそうとして
出ないとを決めている


マリア(47)
ウェイドの母
父が行方不明になったあとウェイドを育てた。


カルロス(50)
ウェイドの父。
入植地開拓部門のバーストシティズン。


・キャシー(16)
ウェイドの妹


・ノートン(75)
ウェイドの祖父


・リック・サンチェス(19)
ウェイドと同じ工場で働く作業員、ウェイドと幼馴染
バーストシティズン選抜に参加する。


・マックス・ストライダー(28)
バーストシティズンの一人。
バースト社の進行している計画が公とは違う目的であることについて知り
スカイロックに調査しにやってきた。


・上官(28)
バースト社工場の長
マックスとBCSで戦った盟友
村に戻ってきたマックスから頼まれごとを引き受けた。秘密裏にバースト社の計画について
探っている。


・アンソニー・フィラー(45)
バーストシティズンの選抜責任者
優秀なものをリクルートする役割がある。



etc…
(ヒロインとか、増えていくかもですけど今は考え中です。。。)



以上の筋で書いていきたいと思います!


次回はいよいよ物語がスタートします。。


お楽しみに!!



カモトモ